ブラック企業経営者の発想はどうなっているのか?という話

ブラック企業ネタが好きすぎるのか、よく会社の話をしますね。

 

〜最近個人的に許せないことランキング〜

 

1位:ブラック企業

2位:おかしな撮り鉄

3位:インバウンドの人のマナー

 

こんなかんじですかね。

うーん、ブラック企業と言ってもブラック企業経営者の人っていったいどんな発想をしているんでしょう。勤めているうちに、ブラック企業の脱却から研究にシフトチェンジしてしまった節がありますね。

ブラック企業脱出方法はこちら

akira-nakamuraaa.hatenablog.com

 

そんなブラック企業の経営者って一体どんな発想しているんだろう。1年弱ブラック企業で勤めながら研究してきたわたしなりの見解を書いてみます。

 

1、ブラック企業という発想はない

ブラック企業において「ここはブラック企業ではありませんか?」と声に出す事は死に等しい行為です。何故なら経営者はそう思っていないから。反乱分子は自分の気がすむまで徹底的に「話し合い」という名の口答え不要なお説教が始まります。

まずブラック企業では会社に関する疑問=反乱・悪い事と短絡的に考えて条件反射で潰しにくるので、内心思うだけにしていましょう。

 

2、従業員=備品

従業員は体のいい道具です。道具どころか欠けたら補充すればいいだけの備品。

ブラック企業はよく人が消えます。ある日、前触れなく会社から人が消えたりします。それも複数人。

働かせてやってるのにおかしい!!!と発狂しながらすぐに人を雇っては退職のスパイラルを短期的に繰り返します。こうして従業員との接触の機会が減っていくのでどんどん入れ替わりの多い備品程度の認識にしかならないのです。

感覚が狂ってしまっているので注意。最近はやりのサイコパスですね。

 

3、社員の健康安全<<<<<<<経費

社員の健康安全は「風邪を引いたら本人が悪い、自己責任」と思っているので健康が大事にされる保証はありません。義務である健康診断は実施されません。

受診させる事は法律で義務付けられていますがブラック企業は独立独裁国家治外法権上等なので社労士の判断を仰がず自己責任で健康診断を省略させます。

健康診断にかける費用がもったい無いからです。健康は自分で守って然るべき。

自己責任なのはわかりますが、人間は故障しない機械ではありません。必ず経営者の方は健康診断を受けさせましょう。訴えられても知りません。

また、移動は安全な新幹線<<<<<<<<<<<<<<安上がりなバスです。これは結構いろんな会社でありがちですね。

交通費を削減したいのはわかるのですが、社員の安全を保証せずもし事故でもあったらどうしようではなく事故にあう本人が悪いという発想なのです。

ただし経営陣は新幹線を使います。人の命を天秤にかけているような人を長く相手にしてはいけません。

 

気をつけましょう。

ブラック企業が人手不足になり会社がなくなってゆくゆくはブラック企業根絶につながる事を祈っています。